2011/11/18

The Elder Scrolls V: Skyrim

11.11.11 The Elder Scrolls V: Skyrim  


■進行状況
  とりあえずメインクエストを1回終わらせることを目標にプレイ。
  探索・放浪・サイドクエスト達成は少な目。2H(両手持ち武器)戦士で脳筋。
  自分にとってTESシリーズはOblivionデビュー、この作品が二作目のプレイ。

  英語ではストーリーの要点しか把握できないので、日本語版の発売後に改めて腰を据えてプレイするつもり。


●グラフィック
  軽さの割りに綺麗。細かい部分よりもむしろ遠景が良い。
●オープンワールド
  グラフィックとの相乗効果で冒険心が有頂天。
●アクシデント
  冒険中にプレイヤーの予想外の出来事が頻繁に起こる。特にNPC同士の抗争は見もの。
●拡張性
  MODフレンドリーなつくりで、末永く楽しめるはず。
●戦闘
  前作は近接戦闘が武器ブンブン丸だったが、適切なスタミナ要素やシールドバッシュの追加で戦略性が、フィニッシュムーブの追加で爽快感が増している。
  シャウトはどんなキャラビルドでも使える魔法のようなもので、戦闘における選択肢を増やしてくれる。
●生産要素
  料理や鍛冶といった生産要素がVanilla状態で実装。

●UI
  おなじみ、マルチプラットフォームの弊害によりUIが酷い。
  ボタンが見た目より小さく感じる不思議判定 、ページ間でカーソルの移動量が無駄に多いなど。
●不具合
  自分含む一部環境で誇張無く、平均5分に1回エラー無しでCTD(Crash To Desktop)が発生。
  5分に1回CTDしてもやりたいゲームを発見したと共に、TES V.exeに"4gb patch"を当てることで改善。(Win7 64bit環境下)

■総評
  今年最大の目玉であったSkyrimは真っ向から期待に応えてくれた。グラフィック、マップデザインなどいかなる要素を見てもOblivionの完全上位互換であり、冒険に飢えていたプレイヤーはようやく腹を満たすことが出来る。何よりドラゴンと戦えるというだけで胸が躍る。

  このTES V: Skyrim が他の3DアクションRPGと比べて何が違うかというと、NPCが自律行動をしており、それに対してプレイヤーが干渉できるという一 種のゴッドゲームになっている点に尽きる。エンディングのスライドを切り貼りしただけのマルチエンディングなどよりはるかに多彩なプレイ経験を与えるこのシステムがある限り、TESは面白くあり続けるに違いない。

  ワールドはTES IV: Oblivionより狭いと言われるが、前作は道からやたら外れた場所にダンジョンがあったのに比べ、こちらはエリア内ほぼ全ての場所に容易にいける上にみっしりと詰まっているので全く見劣りしない。それどころか地形の作りこみが素晴らしく、高地っぽい地形を基本として雪山はもちろんのこと沼や間欠泉なども見ることが出来るなど、むしろ前作よりも奥へ行きたくなる様に。

  従来のプレイフィールを不足無く引き継いでおり、さらに新しいことにチャレンジしていく本作は、新たな自分を創ることのできる、非常に質の高い仮想世界を提供してくれるどうしようもなく自由で壮大な作品。UIや不具合は確かに酷いが、それらを飛び越えた魅力がある。ドラゴン、ファンタジー、RPG、アクション、箱庭、もしかしたら生活あるいは人生。これらのキーワードにピンとくるなら頭を空っぽにして買えと言いたい。いかなるジャンルを好むプレイヤーであっても受け入れてくれることは間違いない。SkyrimがTESシリーズ初という人も是非手に取って欲しい。
  さらに、今後MOD開発ツールが公開されれば不満点は改善され、より快適なゲームプレイを提供してくれる。年末はSkyrimでホワイトクリスマスを満喫しよう。