2010/03/27

1ヶ月細々としたゲーム #2

SSを取り忘れた画像無しのタイトルが3つ。

・And Yet It Moves
・Vanguard
・Age of Conan

03??: And Yet It Moves Demo 4/10

 4gamerに日本語版の体験版が着てたのでプレイ。2Dアクションゲームなので恐らく日本語である必要は無かったであろうが、それがきっかけということで。
 本ゲームは、上でも述べた様に2Dアクションである。他の2Dアクションと違う部分は、プレイヤーが自由に画面を回転させられること。つまり地面の方向をプレイヤーが指定することで、上れなかったところにも上れるようになり、ゲームを進行させることができるようになる。 
 アクションの動きは、マリオよりはプリンスオブペルシャ系。ただ、壁につかまったりは出来ない。画面を動かすことで重力のかかる方向が変わり、設置されているオブジェクトもそれに合わせて移動する。普通ではジャンプしても届かないような場所も、ジャンプしてから画面をクルリと回せば華麗に着地が出来る。また、迂闊に画面を回転させていると横にあった岩が頭上にくることとなり、その岩につぶされて死ぬことになるだろう。
 ゲームとしては、近年当たり前になっている重力演算に着目した、新しい発想の作品だが、2Dアクション自体が出尽くしていることから、面白みに欠けているように感じた。
 ちなみに、原題は「And Yet It Moves (アンド イエット イット ムーブズ)」なのだが、日本語版ではなぜか「アンド イエット イット ムービース」となっている。読み間違いとは恐ろしいものである。


0324: Vanguard 5/10

 FF14までのつなぎとしてMMORPGを探していたので、聞いたことがあったタイトルからピックアップしてプレイ。2週間だか10日間だかの期間限定で、いわゆるチュートリアル島を遊ぶことが出来る。
 グラフィックはWoWより上で、次世代MMO(FF14やB&S、SW:TOR)よりは下といったところ。戦闘は1対3などで戦うことが多く、EQ2なんかに近い印象。クエストの形式がWoWを継承しており、次から次へとクエストをこなしていればレベルがあがるという感じ。
 総じて言えば、あんまり特筆することのない無難なMMO。最近のMMORPGの流行を取り入れた真ん中を突き進んでいる。ただ、UOの様に家を好きな場所に建てられる(らしい)とか。そこまで行ってないので良く分からない。運営開始から3年以上が過ぎているにもかかわらず、ところどころにわりと大きなバグがあり、あんまり食指の動くゲームでは無かった。


0326: Age of Conan 6/10

 Vanguardと同じ理由でプレイしたMMORPG。1週間のトライアルでLV22程度までやった。
 全体的にかなりアクション性が高く、左から切りつけるなら1、真ん中は2、右は3というように、通常攻撃にもキーを押すことが求められる。敵は攻撃された方向に応じて、どの方向を重点的にガードをするか変えてくるなど、プレイヤーにその場その場での判断力を要求する点は非常に面白い。
 クエストは街中に散らばっており、自分のレベルよりも高いクエストを渡されることもあるが、そこは自分の判断で行く先を選ぶことになる。基本的にクエストは一人で達成することが可能で、簡単にレベルが上がるようになっている。ソロプレイヤーに親切な設計である。
 前述した2つの項目から、時折シングルプレイのアクションRPGをプレイしている錯覚にさえ陥る。しかし、ダンジョンや町にはもちろん他のプレイヤーがおり、時にはそういったプレイヤーとその場限りの共闘をすることもある。非常に気軽にプレイできるゲームという印象。
 僕はまだ経験していないが、クラフティング(生産要素)やギルドで町を作ることが出来るなど、MMORPGとしての側面的な要素も充実しているようである。PvPもあるにはあるが、僕はあんまり興味が無いのでスルー。
 つい先日にSteamから$20で購入し、トライアルでプレイしたチュートリアル島から脱出する予定。実は過疎が結構進んでいるようで、一度鯖の併合がされた様である。

2010/03/26

1ヶ月細々としたゲーム #1

0303 Bob Came in Pieces 2/10


 BulletCandyと同じインディーゲームパックに入っていたゲーム。プレイヤーはUFOを操って、ステージ上に散らばったパーツを集めながら出口を目指す、アクションパズルゲーム。特徴として、非常に自由度の高いUFOカスタマイズが挙げられる。Steamでの発売は2010/01/23。
 一応、インディーゲームパックの中で3番目ぐらいに期待してたゲームなのだが、蓋を開けてみると中身は酷いものだった。ステージに散りばめられたパズルらしきものは、頭をほとんど使わない、即座に答えが出るレベルのもの。それを解く、というか行動に移すためにUFOをカスタマイズするわけだが、カスタマイズすると死ぬほど操作性が悪くなり、まともにUFOを飛ばすことは出来ない。ある意味、カスタマイズした状態で思い通りに飛ぶUFOを作る部分がパズルである。
 パワプロ風に言うと、パズル×、アクション×。簡単に解けるパズルをやりたい人や、操作性が死ぬほど悪いアクションゲームをやって、イライラしたい人はやってみると良いだろう。通常価格$10で買うことは本当にオススメしない。




0316 MiniNinjas 4/10



 ジャイロマンサーとセットで購入。忍者や侍が練り歩く、日本を題材にした3Dアクションゲーム。道中で得られる忍術を駆使したり、プレイするキャラクターを入れ替えることでストーリーを進めていく。Steamでの発売は2009/09/15。箱○やPS3でもパッケージで出ていたと思う。
 開発がEidosということで、それなりの実績があるのでバグや粗さはほとんど目立たない。しかし、3Dアクションの要である戦闘は迫力に欠ける。その他の部分でも言葉に出来ない物足りなさが終始つきまとう。このゲームはココが!という押しの部分が弱いのだろうか。恐らく、和風な世界が舞台というのがウリなので、日本人である自分にはそれが魅力に感じられないのだと思う。
 ということで、問題があるとすればゲーム自体のインパクトと俺が日本人であること。それ以外は非常にスッキリとまとまっているので、大人から子供まで楽しめるゲームではなかろうか。それにしても当たりともハズレとも言えないゲームで、通常価格$30は高い。$15かそれより下がるのを待つが良し。


 アイテムが入った箱には 品 と書いてある。


 動物に乗り移って操作できたりもする。


もうちょいあるので別の記事で後日。

2010/03/21

Metro2033

 とある配信で、先日発売されたばかりのSingleFPS"Metro2033"をやってた。
 見てて面白そうだったのでSteamで買おうと思ったのだが、検索してもリストに上がってこない。Impulseをはじめとした他のゲームDL販売サイトも同様。Steamで一時期予約購入は出来ていたので、恐らく箱○での日本語版発売が決定していたことが理由だろう。PCで日本語版は出さないクセに英語版の販売差し止めはするのだから、PCゲームをする者としては非常に残念なことである。
 嘆いても仕方が無いので、配信を見た感じの印象ということで少し書く。

 舞台は2033年、ロシアのモスクワ。地上は核っぽいものに汚染され、凶悪なミュータントが徘徊している。地下に潜ることを余儀なくされた人間は、地下鉄のホームに町を築いて暮らしている。地下にも一部のミュータントはやってくるが、自警団を組織することで何とか持ちこたえている。地上よりは安全なのだ。英語が良く分からないので曖昧な感じだが、大体こんな感じ。
 なんとか生活している主人公の下に、Hunterと呼ばれる人物がやってくる。なにやら重大なミッションに出かけるので、俺が帰ってこなければタグ(認識票)をPolisという場所に届けて欲しいという。死亡フラグすげえ。はい、Hunterさん死にました。ということで、Polisまでタグを届けることになった主人公だが・・・。これが大体物語のあらすじ。

 このゲームのストーリーと進行はメリハリがある。つまり、自分の行く手を邪魔する相手との撃ち合いと、ミュータントの生息地を潜り抜けるホラーっぽさ。この二つが押し寄せてくる。本編ではほとんどの部分で地下鉄を移動していくわけで、もちろん暗い。この事が、上で書いたメリハリをつけるのに違和感を持たせず、かつ大きな役割を果たしている。
 撃ち合い部分では、主に人間のNPCを相手にすることになるが、こちらでは特にスニークアクションっぽさが目立つ。腕には時計と一緒に隠れている度合いを示すメーターがついているし、照明はほとんどのものが破壊可能である。また、彼らは裏を取られないようにあらかじめ罠を仕掛けていたり、地面に落ちているガラスを踏んで音を立ててしまうと敵はこちらを認識もする。サイレンサーをつけた武器であってもマズルフラッシュでこちらの位置を把握したり、なかなか賢い奴である。
 ホラーっぽい部分では、映画的な演出が多々ある。数人の味方と背中を守りあって敵の波に耐えたり、真っ暗な中をフラッシュライト1本を頼りに、物音にビビりながら進む。もしくはFPSなのに正面から戦ったのではまともに勝てない敵が出てきて、逃げるしかないという場面もあった。もちろん、こういう場所をワーワー進むと敵に気づかれて大ダメージあるいは即死ということも。

 ゲームシステム自体は至って普通のFPS。舞台が近未来なので、武器の大半はどこかで見たことがあるような武器。少し修理した跡が見えたりもして雰囲気が良い。右クリックを押せば照準を覗きこんで撃てるし、グレネードもある。少しRPG要素が入っていて、武器や救急キットを購入出来たりもするがそれほど大きな要素では無い。これはある意味で残念な点かも。
 最近の流行っぽく、プレイヤーのHPは数値で管理されず、画面に出る血のエフェクトや心音で何となく分かる。また、寒い場所に出るとガスマスクのレンズが曇ったり、敵に顔面を殴られるとガスマスクにヒビが入ったりする。そういう雰囲気を大切にしてるゲーム。上で説明したストーリーには原作があるので非常に濃いものになっているし、それと映像的な演出が相まって臨場感がこれまでに無いものになっている。

 悪い点。FOV(視野角)が狭く、リロードすると画面が全く見えなくなる。(他の配信だと正常だったのでその人のPCの問題かも)また、NPCのAIがかなりおかしく、同じところをウロウロしていたり、全く見えてないはずのプレイヤーを感知して撃ってきたりしていた。プレイしてないので何とも言えないが、一部ミッションの難易度が異常に高いように感じる。特にコンソールでクリア出来るのかな?って思うところもあった。耐久力とかで調節してるのかな。

 まとめ。空気感に突出したゲームという印象。迫ってくるミュータントや人間から逃げる主人公になりきってプレイできるゲームでは!恐らく箱○版が日本で発売すればPC版が買えるようになるのでそうなったらやりたいかな。もしくはもっと安くなってから・・・。

2010/03/13

FF14日米公式の差:WS&魔法編

 アビリティ同様に日米公式では、ウェポンスキルと魔法にも微妙に違いがあったので適当に和訳、比較。
 ほとんどの攻撃WSでは"Increase attack power"の記述があり、攻撃力が上乗せされた状態で使用されるようだ。
 また、「攻撃を回避した直後に放つと」や「盾でガードした直後に放つと」といった記述のあるWSは、「攻撃を回避した直後しか使用できない」や「盾でガードした後にしか使用できない」という風に表現されており、使用できる場面が限定されたWSである。


弓術士:Archer

羽羽矢:Scouring Strike
[日] 敵に射撃を加え、強化魔法を打ち消す。
[英] 攻撃力を増加し、射撃をする。目標の強化効果を一つ打ち消す。


剣術士:Gradiator

シールドバッシュ:Shield Bash
[日] 敵に打撃を加え、かつ詠唱を中断させる。
[英] 敵に打撃を加え、高確率で詠唱を中断させる。目標を数秒間詠唱できなくさせる。


斧術士:Marauder

フラクチャー:n/a
[日] 攻撃を受け流した直後に放つと、敵に打撃を加え、かつウェポンスキルを封じる。
[英] 記載無し。


格闘士:Pugilist

ジャーリングストライク:Jarring Strike
[日] 攻撃を回避した直後に放つと、打撃を加えて敵の動きを封じて、怒らせる。
[英] 攻撃を回避した直後に放つと、打撃を加えて敵の動きを封じて、敵視率を高める。

貫手:Victimize
[日] 敵に刺突を加える。また連続して放てば、攻撃がクリティカルになり易くなる。
[英] 敵に斬撃ダメージを与える。また連続して放てば、攻撃がクリティカルになり易くなる。

地烈斬:Seismic Sbock
[日] 遠距離に届く土撃を加える。ただし、空中の敵には無効。
[英] 攻撃力を増加させ、目標とあなたの間にいる全ての敵に土属性のダメージを与える。ただし、空中の敵には無効。


幻術士:Conjurer

フロスト:Frost
[日] 範囲内の敵に連続して氷撃ダメージを与える。
[英] 範囲内の敵に氷のDoT(スリップダメージ)を与える。


呪術士:Thaumaturge

サイフォマッジ:n/a
[日] 行動不能の敵からMPを吸収する。
[英] 記載無し。

該当無し:Siphon TP
[日] 記載無し。
[英] 対象のTPを吸収する。

FF14日米公式の差:アビリティ編

 Twitterの方で、海外のFF14ファンサイトであるEorzeapediaが日米公式サイトの各クラスのアビリティの違いについて調べているというつぶやきを見たのでチェック。
 どうやら、米国公式の方がアビリティ使用の条件について詳しく書かれているようなので、Eorzepediaに載っていたもの以外も適当に翻訳。日米で全く同じものは掲載せず。一部、Eorzeapediaを参考にする。

弓術士:Archer

リプレニッシュ:Replenish
[日] 複数の矢を同時に発射する。
[英] MPを使用して弾薬を補充する。

カメレオン:Chameleon
[日] 自分の気配を消す。
[英] TPを消費することで周囲に溶け込み、ヘイト(敵視率)を減らす。

ストライド:Quickstride
[日] 短時間、高速移動する。
[英] 歩調を早め、移動速度を上昇させる。

リトリーヴァル:Retrieval
[日] HPを削って、矢を拾い集める。
[英] HPを消費することで周囲を探索し、弾薬を集める。

ホークアイ:Hawk's Eye
[日] 次の射撃の命中精度を高める。
[英] 鷹の目ような精確さを得て、次の攻撃の命中率を上昇させる。


槍術士:Lancer

鼓舞:Comrade in Arms
[日] パーティメンバーが目標を攻撃した際にTPを与える。
[英] 士気を高め、敵を弱体化させる。弱体化した敵を攻撃したパーティメンバーは追加TPを得る。

コルーション:Collusion
[日] 敵の注目を仲間に集めつつ、その奥から攻撃を繰り出す。
[英] 次の攻撃で生じるヘイト(敵視率)を、あなたと敵の間に居る味方に擦り付ける。

竜剣:Life Surge
[日] 槍で敵の回避力を下げつつ、HPを吸収する。
[英] 敵のHPを吸収する技能を得る。このアビリティが有効な間に攻撃を当てると、敵の回避力が下がる。


剣術士:Gradiator

イージスブーン:Aegis Boon
[日] 盾でガードした際、ダメージをHPに変換する。
[英] 盾でガードしたダメージの一部をHPに変換する。


斧術士:Marauder

ブラッドバス:Bloodbath
[日] 次の攻撃で敵に与えたダメージを自分のHPに加える。
[英] 次の攻撃で敵に与えたダメージの一部を自分のHPに加える。

力攻め:Murderous Intent
[日] クリティカルの確立を高める。
[英] TPの増加量が減少する代わりに、クリティカル確立が上昇する。

ディフェンダー:Defender
[日] 攻撃を捨て、物理防御を高める。
[英] 攻撃力が減少する代わりに防御力が上昇する。Steadfast Stance(不動の構え?)を取っている間、ヘイト(敵視率)が上昇する。

ディスオリエント:Disorient
[日] 敵の回避力を下げる。
[英] 敵の回避力を下げる。この効果は3回まで重複してかけられる。

不屈の行軍:Enduring March
[日] 拘束魔法を受けても、ゆっくりとだが移動できる。
[英] 拘束魔法を受けても、移動速度が減少した状態で移動できる。このアビリティが有効な間、Steadfast Stanceの効果は維持される。


格闘士:Pugilist

ブラインドサイト:Blindside
[日] 背後から攻撃に成功した際、大ダメージを当てる。
[英] 敵の背後から攻撃する。器用さ(DEX)の半分を攻撃力に上乗せする。

盗む:Steal
[日] 敵の所持品を掠め取る。
[英] 無作為にアイテムを盗む。ステルス状態だと成功率が上昇する。


幻術士:Conjurer

幽遠:Profundity
[日] 時間をかけて詠唱し、魔法威力を高める。
[英] 次に詠唱する魔法の威力を高めるが、キャスト時間とクールダウンが長くなる。

スピリットバインド:Spiritbind
[日] 自らを拘束して、MPの消費を収める。
[英] 自らを拘束して、MPの消費を半分にする。


呪術士:Thaumaturge

イニシエーション:Initiation
[日] 自分にかかっている魔法効果を仲間と共有する。
[英] 術者にかかっている特定の強化魔法を目標の仲間と共有する。

パラダイムシフト:Paradigm Shift
[日] 魔法の有効距離を縮める代わりに、効果範囲を広げる。
[英] 呪術士の魔法の有効距離を縮める代わりに、効果範囲を広げる。

Gyromancer


0312 Gyromancer 4/10

スクウェア・エニックスとPopcapのコラボレーション作品。Steamでの発売日は2009年11月19日。お値段$14.99。僕はセールで、MiniNinjaとパックになったやつを$15で買ったので、単品だと$7.5で購入。ちなみにXBOX LIVE ARCADEでも1200MSPで同日発売されている。公式サイトの説明では、パズルとRPGが融合したまったく新しいRPG、ということである。

以下、SSと感想。



高名な召喚士である主人公は、3匹の召喚獣を連れて行くことが出来る。召喚獣は19種のグラフィックが用意されており、それぞれに名前を変えただけの3種類の召喚獣が存在している。固有のボス等を除けば、敵も同じグラフィックを使用しているので見飽きるのは早い。




こちらは戦闘である、パズルの要素。使役している3匹の召喚獣から1匹を選んで戦わせる。それぞれの召喚獣には属性があり、相反する属性が苦手なため、敵に応じて出す召喚獣を変える必要がある。
縦2マス横2マスの計4つのジェムを時計回りに回転させ、3つ以上が縦横で直列になるとジェムは消滅し、スキルゲージがチャージされていく。ゲージがMAXになるとスキルが発動し、盤上の特定のジェムが光りだす。そのジェムを消滅させれば敵にダメージを与えることが出来る。という流れ。敵がジェムを動かすことは無いが、こちらがジェムを回転させるたびに敵のゲージが溜まっていく。敵のゲージがMAXになると、スキルが発動し盤上の特定のジェムが禍々しいオーラを纏う。そのジェムを指定されたターン内(通常7ターン)に消さなければこちらがダメージを受けるという仕様。
基本的に敵はターン数と自分である。



ワールドマップ(上)とダンジョンマップ(下)。ワールドマップではエンカウントは一切無く、シナリオのチャプター選択のようなもの。ダンジョンマップはワープや障害物といった仕掛けが多く有る。召喚獣は、このダンジョンマップに存在するオブジェクトと接触することで入手できる。



まとめ。パズル部分は敵が干渉してこないので、パズルクエストであった様な理不尽さを感じることはほとんど無い。逆に言えば、敵モンスターはこちらがどう動かそうとスキルゲージを溜めてくるので、回数制限かかった状態でパズルゲームをしているという感じ。いかに敵より早く攻撃をするか、そういうゲームである。
RPG部分。ワールドマップではキャラクターが動いたりすることもなく、ただどのダンジョンに潜るかを選択するだけ(シナリオのみ追従していくのであればそれすらも必要ないと言える)で、ノベルゲームの様で冒険をしているという感覚が全く無い。ダンジョンマップでは、敵はただの骨のアイコンで動きまわっているだけ(たまにフェイントを入れて止まる)、分岐点に居座る敵、遠くにあるスイッチを押さないと消えない障害物とめんどくささの博覧会状態。レベル要素も、主人公が成長するだけでなぜか召喚獣も強くなる。しかも召喚獣が強くなっても、こちらのミスを許容する量が増えるだけという感じ。この要素は必要だったのだろうか。ただ、グラフィックはかなり綺麗。良くも悪くも、この辺りからスクエニ臭がする。
パズル部分はPopcapが作っているだけあって、一定以上の水準なのでそっち目的ならアリ。世界観とかRPG部分等、ゲーム全体で楽しむのは僕には不可能だった。個人的にはこれをやるぐらいならパズルクエストをやっていた方が良いと思う程。$15はグラフィックスやパズルがめちゃくちゃ気に入って買うならば妥当な値段だが、もっとしょぼいグラフィックスで$5ぐらいで売ってたほうが不幸になる人は少なかったのではなかろうか。プレイ時間6時間。

2010/03/08

種族について悩む

チラ裏ポスト。
FF14でプレイする種族性別について悩む!

以前のポストでメインクラスを槍術師、種族はヒューラン♀orミコッテ、ララフェル♂のどれかと言ってたが、ちょっと前のFFXIVCoreの記事でプレイしたい種族アンケートみたいな奴の結果が出てたので考えに反映させてみる。
 ちなみにアンケート結果。

エレゼン♂: 7%
エレゼン♀: 4%
ララフェル♂: 16%
ララフェル♀: 5%
ヒューラン♂: 14%
ヒューラン♀: 7%
ルガディン: 7%
ミコッテ: 40%
[Connect!On 2010年4月号 via FFXIVCore.com]

 はい、ミコッテ多すぎ。アンケート回答者の実に4割がミコッテ。僕の身内でもプレイする予定の人が5人居て、その内の3人がミコッテ予定。僕がミコッテを選べば3分の2がミコッテという恐ろしい事態に。ということで、みんなミコッテだとアレなので今回はミコッテはパス!
 ここで、上に書いてた希望通りに行くならヒューラン♀はアリ。ただ、男女比で考えるとFF14がネカマだらけになってもキモいので男性も考え始める。しかも、メインクラスにやろうと思っていた槍術師も多そうなので、無理に槍が似合いそうな8頭身キャラにする必要はないのではないかとも思えてくる。
 こうなってくると、選択肢が無駄に増えちゃって困る。ヒューラン♀もしくは♂?ララ♂か、ララ♀なのか?大穴でルガディンがあるかも知れない。嗚呼、優柔不断。
 種族の性能差とか、動いてるところが見れないと何とも言えないんだ。はやくプレイ動画流出きてくれ!

2010/03/07

Bullet Candy


0305 Bullet Candy 3/10

Steamで買ったインディーゲーム7本パック第一弾。Steamでは2007/02/15発売。ネオン調のグラフィックで繰り広げられる全方位シューティング。

以下適当にSSと解説・感想。






アーケードモードは全50ステージで中盤からの難易度が異常に高い。しかし、5ステージごとにチェックポイントが用意されており、残機MAXの状態でコンティニュー出来るのでクリアは比較的容易。一応49、50ステージにボスっぽいのが居るが、正面からしか撃ってこないので道中よりも格段に楽というがっかり仕様。アーケードモードには高難易度のHardモードやInsaneモードが用意されていたが、どうせ同じこと(コンティニュー連打)になるのでもう触る気はしない。
見た目の派手さと裏腹に、爽快感はほとんど無い。逆に敵の弾を避けることに面白さを見出すゲームか。といっても避けれるのか?これ。恐らく避けられるように、先手を打って敵を倒す頭の良さも求められるのだ。多分。
3枚目のSSに写りこんだ銀色の球体。ご覧頂けるだろうか。異常なまでに弾を連射する敵と戦闘の最中に、地味に迫ってくるこの敵(無敵)に接触されたりすると壁パンすること請け合いである。


アーケードモードの他に、360度から迫り来る隕石をひたすら壊し続けるモードと、360度から迫り来る敵をひたすら壊し続けるモードがある。正直なところ、芸が無いなあという気もする。


プレイ中、幾度と無く見ることになる画面。20回程拝めばクリアが出来るとかなんとか。
気になった点。左クリックがショット、右クリックがボムという名の自殺(残機を2つロスト)というキーバインドのせいで、誤爆で自殺することが多々ある。キーバインド設定無し、BGMやSEの音量調節無し(On/Offはアリ)と若干不親切。
僕は他のインディーゲーム6本との7本セットで$10で購入。セールで単品$2。通常価格$4だと損した気分になるか。20分程度で1週出来る。総プレイ時間25分。


2010/03/04

Hammerfight


0301 Hammerfight 7/10

ロシア産のアクションゲーム。Steamでは2009/09/19発売。今更プレイした理由は、Steamで半額($10→$5)だったから。
このゲームは、樽の形をしたヘリコプターのような機械をマウスで操作するゲーム。その樽コプターにはハンマーや剣といった武装をさせることができる。遠心力を利用して武器を振り回し、迫り来る敵を倒して行く。

以下、SSと感想。



タイトル画面を見ても分かってもらえるだろうが、インターフェースや背景でも細かい部分まで凝ってる印象を受ける。特にタイトル画面の細かい模様は良い味を出してる。この辺りは北欧独特の感覚だろうか。



メインのゲームモードとなるSOLOでは、シナリオに沿ってゲームが進行して行く。途中で分岐がいくつかあり、選択肢に応じてミッションが変化していく。最終的なエンディングが変化するのかどうかは未確認。一つ目の選択肢で別のものを選ぶと、3つ後ぐらいのミッションで同じシナリオに合流したので、それほど幅は無いのかもしれない。





戦闘は前述したとおり、樽コプターにぶら下げたハンマーや刀剣を遠心力で振り回し、敵にブチ当てることでダメージを与える。FLASHでも再現できそうなものだが、そういったものと一線を画すのは、上SSのような破壊エフェクトだろう。ハンマーを当てて、敵の樽コプター(以外の敵も出てくるが)が爆散したときの爽快感は格別である。また、数は少ないが銃のような遠隔武器も装備できる。これがまた扱いにくい。



武器はHALLという場所でお買い求めいただける。回復アイテムや、弓矢といった遠隔武器、シールドなんかも店で買える。また、ここのSSには載っていないが、武器に宝石をはめ込むことで特殊効果を付与することも出来る。敵に火をつけたり、敵を切りつけてこちらのHPを回復したり、やりたい放題。



まとめ。戦闘の爽快感がウリのゲーム。シナリオもなかなか奥深そうだが、英語なので字幕を追うのが辛い。シナリオはやや短め(4時間弱)で、強くてニューゲームがないので、NPCと戦うだけのアリーナやグリム等だけではとてもやりこみ要素とは呼べない気がする。同様の理由で武器を全て集めるのは苦労しそう。一方で難易度は少し高めだが、繰り返せばクリアできるし、できそうに無ければお金を消費してミッションを飛ばすことも出来るので、ここら辺は親切設計。
悪い点は、上で書いたようにやり込みにくい(一人のキャラクターだけを育て続けることにほとんど意味が無い)。のと、戦闘時に味方のNPCが激しく邪魔になること。敵は俺が守る!!と言わんばかりにハンマーの攻撃範囲に飛び込んでくる。まあ、そのまま粉砕するんですけどね。とにかく、そんな感じで全般的にAIの頭が悪いので、味方と思っていた奴がこっちに爆弾を投げ込んできて殺されたりする。また、ダメージ計算が少しおかしいのかHPがあるから余裕と思ってたら秒殺されたりもする。
しかし、それらの不満点を含めても楽しめるゲーム。やはり戦闘が楽しいが、SSや文章では分かりづらいと思うので、プレイ動画を見ることをオススメ。$10でも買いと個人的には思うが、悩むならもう一度安くなるまで待つが吉。現在2キャラ目をプレイ中で、総プレイ時間5時間。

2010/03/01

UFO: Extraterrestrials Gold


0226 UFO Extraterrestrials Gold 5/10

昔に発売されていたゲームに、いくつかの追加要素を加えてGold Editionとして売り出したいわばリメイク作。Steamでは2010/02/18発売。
ゲーム概要は、惑星エスペランザに入植した人間とエイリアンがその覇権を巡って戦うストラテジーゲーム。プレイヤーは当然人間側をプレイすることになる。ゲームは大きく分けて、惑星の支配下に置いた地域や基地を運営する戦略モードと、兵士一人一人を操作しエイリアンを打倒していく戦術モードに分かれる。

以下、SSを交えつつ軽く紹介と感想。




戦略モードでの画面。惑星エスペランザはいくつかの地域に分かれており、(確認はしていないが恐らく)全地域を支配することで人間側の勝利、ゲーム完了になる。上のSSで青い部分が人間側の地域。エイリアンに支配されると赤色になる。上のSSにも左下の方に写っているが惑星に敵のUFOが来襲するので、治安を維持するために航空部隊を派遣して撃墜、撃墜したUFOから這い出してくるエイリアンを排除するために歩兵部隊を派兵する、というのが一連の流れになる。もちろん彼らは攻め込んでくるだけでなく、非支配地域を支配しようと基地を建設する。こういった基地を破壊するのもプレイヤーの目的だ。
真ん中ののSSは、各地域に設営する基地の様子。何を置くかはプレイヤーが選択できる。例えばハンガー(Hangar)は飛行機を格納し、研究所(Laboratory)では部隊を強化するための装備等が研究できる(上のSSの下段参照)。また、エイリアンもこちらの基地に攻め込んでくる場合があり、敵に基地を攻められた際にはこのマップがそのまま戦闘マップになる。


戦闘の様子。戦闘はターン制で行うSRPG風。アクションポイント(AP)というものがキャラごとに用意されており、そのポイントを使用することで移動や攻撃を行う。キャラのレベルが上がればステータスを割り振ることが出来、そこでAPが増えるように成長させることも可能。また、戦闘には装甲車や戦車を用いることも出来るのでかなり戦闘は派手になる。壁も一部を除いてほとんどが壊せるので、広範囲を攻撃できる武器ばかりを使用するわけにもいかず、戦術的に動かなければならないのでなかなか面白い。



感想。戦略パートでは、基地の構造を自由かつ視覚的にいじれるのは面白い。研究は恐らくツリー形式になっているのだろうが、かなりの時間プレイしても底が見えないので先は長いと見て良いだろう。また、エイリアンのくるタイミングがなかなか良い。丁度暇だなって時にくる感じ。しかし、惑星そのものが1種類しか用意されていないので、繰り返しプレイはほぼ無理なのはマイナスか。後、基地を増やさないと敵にエリアを取られる(=治安が悪くなるので収入が下がる)のに基地を立てると維持費がかさむ&内部に建設すべき部屋が無い。割と八方塞がり。どうすれば収入が増えるのかはっきりしない。
戦術パートでは、装備の豊富さが魅力。レーザー銃、ガス手榴弾は序の口でロケットランチャーや戦車まで使用できる。また、戦闘マップは様々なシチュエーション(草原、砂漠、雪原、市街地、工場、etc...)が用意されていて、恐らくだがランダム生成なのも良い。でも、キャラが育っていない序盤は命中率がとにかく低く苦痛。エイリアンの強さがプレイヤー側とほぼ同じに設定されているので、辛い。逆にキャラクターが育っていれば楽勝なので、戦車の役割が後の方では無くなってくるか。また、敵の変化が少ないので必然的に戦闘の変化も少なく、ゲーム全体で中だるみする。
全体的に、難易度が高い。EasyでNormal程度だと思う。Hardとかやりたくない。また、たまにバグでエラー落ちする(15時間プレイして2回程度)。

初めの1回が面白いゲームという感じ。ある程度進んだところで全滅したりするともうやる気は出ない。再販なのでグラフィックがめちゃくちゃ古い。俺はこれが好きだけど。プレイ時間15時間程。$20で買ったのは失敗したかなあ。$7.5ぐらいなら1回触ってみると良いかも。