11.11.11 僕は森世界の神になる
国内の同人ゲーム製作集団、神奈川電子技術研究所の作る育成バトルシミュレーションゲーム。
海外インディーズゲーの和訳およびDL販売を行うPlayismから半額クーポンをいただいたので購入。
■進行状況
全30ステージ中26ステージクリア。
●グラフィック
不思議で可愛いグラフィック
●ワラワラ感
食べ物を巣に運ぶアリを眺めるような気分
●シンプルな操作
使うのは左クリックのみ
●ユーザビリティ
様々な点で不便。
■総評
育成バトルシミュレーションゲームは体の良い謳い文句で、実際は豪華なライフゲーム+パズルという感じ。運要素が絡むことも非常に多く、後述の不便な点のおかげでトライアンドエラーをやる気も出なくなる。
このゲームでは時間経過で動植物のステップが進行していくが、ステージ開始毎に17秒待たされる、倍速動作が無い、バックグラウンドで動作しない、ポーズ中に取り除くユニットを指定できないなど、プレイヤーに対する配慮が欠けているところが散見される。
操作が左クリックのみと非常に簡単で、ゲームシステム自体も単純なので、もう少しブラッシュアップした上でスマートフォンなどに移植されればしっくり来る気がする。というか、あまり見かけないタイプのゲームだと思っていた割りに既視感を感じ、何かと考えたらFarmFrenzyにどことなく似ている。
自分が購入したときは半額になって500円だったが、普通に買うと1000円。その価値があるかと言われると首を傾げざるを得ない。